ケノンが届いてから、身体のいろんな部位を脱毛しています。
光の照射には慣れてきましたが、照射レベルの設定には、毎回悩みます。
新たな部位をはじめる時は、最初はレベル低めに設定しておいて、問題なければ徐々に上げていく方法で、適切なレベルを探っていました。
そのやり方では、おそらく肌が弱くて敏感だと思われる顔面でも、レベル10で大丈夫でした。痛みもチクっとする程度だし、肌が赤くなることもありませんでした。
顔でレベル10で照射できたので、安心しちゃったんですよね。
比較的肌が強いと思われる「腕」でもOKだろうと思ったんです。うかつでした。
日焼けした腕に、事前冷却なしでマックスレベルで打ったら、火傷になってしまいました!
火傷の程度は、サンバーンというか、酷く日焼けしたような状態です。
水ぶくれまではいかないけど、お風呂に入るとヒリヒリします。痛くてお湯に浸けられません。
それでは、大失敗だった、腕ひじ下の脱毛の経過をご覧ください。
処理前のナチュラルなひじ下

両腕、ひじ下のムダ毛(照射前)
ムダ毛処理前の両ひじ下です。
腕ひじ下は、レーザー脱毛していません。
ここ数年、抜いたり剃ったりすることもなく、ナチュラルに生やしていました。
袖をまくるとムダ毛が目立ちますが、自分ではさほど気にしていませんでした。

女性、両ひじ下のムダ毛
近づくと、もしゃもしゃしてます。
この辺は、夫より濃いかもしれない(汗)

照射前 女性の手の甲ムダ毛
手の甲です。
日焼けのせいで、ムダ毛はそれほど目立ちません。
小指側に向けて、徐々にムダ毛が濃くなっていく感じがあります。

女性 手首まわりのムダ毛
手首の辺りにも、しっかり生えてます。
カミソリでムダ毛を処理
光照射前に、カミソリでムダ毛を処理しておきます。
ひっさしぶりに剃る!

カミソリで下処理、ムダ毛を剃り落とす
カミソリを肌に滑らせると、こんなに毛が取れました!
自分の腕毛に衝撃を受けて、思わず写真を撮ってしまった(笑)
産毛も合わせると、結構な毛量になります。
ケノンの最高レベル10で照射

腕のムダ毛にケノン!プレミアム@レベル10
ケノン
カートリッジは、プレミアムカートリッジを使っています。

レベル10照射後、冷水で冷やしました
腕にケノン
照射後に、肌に赤みが出ていたので、冷水で冷やしました。
照射から約9時間後の肌

ケノン照射から9時間後、皮膚が真っ赤になってヒリヒリ!
照射から9時間後、腕がピリピリするので袖をまくってみたら、なんと真っ赤になってます!
照射直後は、ほんのり赤みを帯びた程度でした。
こんなにハッキリクッキリ、照射口の形状そのままに赤くなったのは、時間が経ってからです。
ちょっと前、襟足を照射した際にも、首回りが真っ赤になったんですよ。
でも、時間が経つと赤みが引いて、特に肌トラブルにはなりませんでした。
腕も同じように、数時間経てば、赤みが治まると思ったら~
こんなに炎症が酷くなるなんて、もう自分でもびっくりです!

左手も酷い赤み、ケノンの照射口のカタチに火傷
右手も左手も、ケノン
特に火傷が酷いのは、重ね打ちになってしまった部分。
肌の弱い部分には、二度打ち厳禁ですね。

腕の上部の方が、赤みが酷い
腕の上部に向かって、火傷が酷くなっているように見えます。
上腕の方が、肌が弱いのでしょうか?
確かに、照射時も痛かったですね。

ケノンの火傷で、両腕が酷いことになりました
腕の内側もこの通り。
ほとんど毛が生えていない部分も、赤くなってます。

皮膚の炎症、ヒリヒリと痛い
皮膚のアップです。
赤みのある部分は、肌が少し腫れている感じ。
明日には落ちつくと良いんですけど…。
翌日の肌の様子

女性のひじ下、ケノン照射の翌日
さて翌日のお肌です。
しっかり照射痕が残っちゃいました。
赤みや腫れは多少マシにはなっていますが、まだヒリヒリと痛みます。
これは完全に火傷です。大失敗ですね。

左手の照射跡
左手も同様です。

肌の炎症は治まりません、やけどです
お風呂に入ると、火傷がヒリヒリします。
過去に無茶な日焼けをしたとき、痛くてお風呂に入れず、水シャワーで済ませたことを思い出しました。全く同じような状況です。

皮膚の表面を、火傷している
皮膚の表面を接写してみました。
火傷が酷い部分は、茶色く変色しています。
これはちょっと誰にも見せられない状態ですね。
クリームできちんと保湿して、治るまで日光に当てないように気を付けます。
反省点
反省するところは、多々あります。
以下の点に気を付けていれば、こうはならなかったかな。
安全上の注意
照射前&照射後は、保冷剤で肌をしっかり冷やす(クーリング)
日焼けした部分には打たない
最初はパワー低めで試し打ち(スキンテスト)
重ね打ちNG
以上、説明書にきちんと書いてあることです。
スキンテストをはしょり、照射前クーリングをはしょり、日焼けした部分に重ね打ちしてしまった自分は、ことごとく地雷を踏んでいると言えます。私テキトーすぎ!
肌質
自分の肌質について、認識が間違っていました。
身体の中では、顔の皮膚が一番敏感で弱いと思っていました。
実際は、今までに照射した範囲内では、腕の皮膚が一番弱かったようです。
肌の弱い部分に当てる時は、出力も弱く設定しないといけません。
スキンテストは、レベル1(弱)から行いましょう。
肌色(日焼け)
肌の色も、もっと考慮しておくべきでした。
日焼けした肌に照射すると、皮膚そのものにダメージがあります。
肌色が濃いほど、出力は弱く設定しないといけません。
照射前には、必ずスキンテストを行います。
濃く日焼けしている場合は、そもそも光脱毛できません。
新たに日焼けしてしまった場合は、脱毛処理を中止します。
次に光照射できるのは4週間後、肌が落ち着いてからになります。
痛み
医療レーザー脱毛を経験したせいか、「脱毛は痛いもの」と思い込んでいます。
多少痛みがあっても、毛根が絶えるなら良いかなと、じっと我慢してしまいます。それが良くなかったですね。火傷を負うレベルの痛みにも耐えてしまいました。
もうちょっと痛みに敏感になろうと思います。
まとめ
家庭用の脱毛器だからといって、出力を侮ってはいけません。
使い方次第で、大けがをする可能性もあります。
少々面倒でも、使用上の注意はきちんと守ることが大切です。
今回のやけどは、自分の腕だったから良かったものの、

もし、娘の肌を傷つけてしまったら…?
考えるとゾッとします。
火傷したのが自分で良かった。
娘に脱毛をはじめる前に、危険性に気づけて本当に良かったと思います。
火傷が落ち着いたら、気を取り直して、脱毛を再開します。
その後の経過については、随時ご報告しますね。
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